私闘なり、敵討ちにあらず [ 佐藤雅美 ]
■八州廻り桑山十兵衛■文春文庫■佐藤雅美■文藝春秋■2014年05月09日発行年月:2014年05月09日 予約締切日:2014年05月07日 ページ数:362p サイズ:文庫 ISBN:9784167900922 佐藤雅美(サトウマサヨシ)昭和16(1941)年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。会社勤務を経て、43年よりフリーに。60年、処女作「大君の通貨」で、第4回新田次郎文学賞受賞。平成6年、「恵比寿屋喜兵衛手控え」で、第110回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 関八州はおれが縄張り/怨讐ははるか彼方に/私闘なり、敵討ちにあらず/公方様の手抜かり/長命寺当住女犯の後始末/笹倉村、手柄の横取り/篝火に浮かぶ横顔/足掛け二十六年の絶望 武州からあてもなく北に向かった桑山十兵衛は、鳥居丹波守の城下町壬生で、旧知の吉村兵太左衛門を訪ねた。だが吉村は当地の名門の総領息子から逆恨みされた挙句、果し合いで討たれていた。士道不覚悟で吉村家は改易。理のある者がなぜ、こんな目に…。鬼すら反吐吐く所業に、十兵衛の怒りが爆発する。大人気シリーズ第八弾。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 小説・エッセイ 日本の小説 その他 小説・エッセイ その他 人文・思想・社会 文学 その他 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会
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